Column
Vol13: 2007年春季大会決勝戦!
まおさん、入団3年目にして、ついに、ついに、この時がやってきました。
2007年5月20日、春季大会決勝戦のプレイボールです。
私にとっては入団後初、チームにとっては2回目となる優勝をかけた一戦の相手はフライヤーズ
昨シーズン勝率2位という好成績に続き、今シーズンもいきなりの決勝戦進出

昨シーズンの対戦では、同じく春季大会1回戦で対戦し、10−12という乱打戦の末に惜敗しています。
今回はそのリベンジ!ア〜ンド、チームとしては久々の優勝ををかけた一戦!
とばかりに、序盤から白熱した試合展開でした。
1回表
先頭打者の18.TANが得意の快足を活かした内野安打で塁に出ると、すかさず盗塁をして0アウト2塁と絶好の先制チャンス!

昨シーズンの対戦では、同じく初回の0アウト2塁から先制のタイムリーでいきなり先制をして3得点でした。

しかし今シーズンの対戦では、期待の2,3,4番が、内野ゴロ、内野フライ、内野ゴロとチャンスを活かせず、無得点でチェンジ。

あと一本の場面、打線主軸の凡打で最初のチャンスを逃す。
チャンスの後にはピンチあり!?

1回裏、先頭打者から連打をされ、苦しい展開。

昨シーズンの対戦では、初回に3点、2回に6点と序盤に先制をされて苦しい試合展開でしたから、なんとかここは持ちこたえたいところ。

しかし、高めに入ったストレートを綺麗に弾かれ、まずは0−1と先制されてしまう。
なおも、0アウトでランナーを背負う苦しい展開。

1発長打が出ようものなら、初回にして早くも試合の行方が決してしまうような、そんな重要な場面でしたが、吹っ切れたのか?もはや、やけくそ投法か?
その後はなんと、3者連続三振

まずは、最小失点で凌く。

ここが、この試合、まず最初のターニングポイントでした。
2回表、
ピンチの後にはチャンスあり!?
かと思いましたが、内野ゴロ3つの3者凡退

2回裏、
この回もランナーを背負う苦しい展開に、ワイルドピッチで追加点を献上!0−2となる。

しかし、ここも後続を抑えて、最小失点で凌ぐ。

3回は両チームとも無得点
4回表、
3回が両チームとも無得点で試合の流れがニュートラルな状態で中盤戦へと突入し、ここは流れを変えるために、1点でも得点をしたいところ。打順も3番からという高打順!

まずこの回先頭の15.HATが、渋く四球を選んで出塁。
続く打席は欠席者多数の中、急造の4番打者16.mao

高めに入ったストレートをセンターへ弾き返すと、偶然にも単独スチールをしていた1塁ランナーは3塁へ
ショートからキャッチャーへは、1塁ランナーの盗塁にはアウトを狙うよう声が飛ぶ。
逆に1塁ランナーから3塁ランナーへ、ショートの動きを見てホームへ走るよう声が飛ぶ。
心理戦が始まる中盤戦重要な場面

打席には5番の13.MAT
初球に盗塁が決まって0アウト2塁,3塁

しかし、打った打球はピッチャーゴロ、3塁ランナー突っ込むも、3-本間に挟まれランナー交代
1アウト2,3塁
打席には長打のある6番21.TSU
それに対して守備は前進守備

願っても無いチャンスに、チームの期待を一心に背負った打球は、センターへ

先頭打者のセンター、足が速くて打球への反応も良く追う!
しかし、ジャンプをするも届かず3塁打
ついに2−2の同点となる。
続くは、昨シーズン首位打者&先発ピッチャーの10.UEN

なんとしても、取られた分を取り返したい場面。

そんな責任感からか?
体制を崩しながらも、しぶとく打った打球が内野安打となり、
ついに逆転!3−2となる。

こうなると流れはこちら!?
続く8番は今シーズン初スタメンの14.TAB、期待に応えてライト前ヒットの3連打!
嬉しい今シーズンの初ヒットが、決勝戦の重要な場面で飛び出した。

大量点奪取となるかと思われましたが、残念ながら9番、1番と、ここも内野ゴロに打ち取られ、3−2のままチェンジ。

またもや、あと一本の場面での内野ゴロ、流れを引き寄せることができず。

ここでピッチャー10.UENから4.TASにスイッチ。
4回裏、
このまま逃げ切りたい場面、しかし交代の出鼻を挫かれ、エラーもあって、1点献上をして3−3の同点。試合が振り出しにもどる。

5回表
4回に1点を失った投手で2番の4.TAS3塁手のエラーで出塁するも、続く3番の15.HATが強烈な3塁へのライナー!
ドライブする難しい打球を今度は3塁手にうまく捌かれ、そして偶然にも単独スチールをしていたランナーが戻れず、併殺打となる
鋭い当たりでしたが、野手の正面、ここはツキがありませんでした。
しかし打順はまだ4番2アウトランナーなしで登場の16.mao
当然のように一発大きいのを狙うも、残念ながら四球。しかし、すかさず盗塁を決めて2アウト2塁と再びチャンス。
しかし、ここも続く5番が三振に倒れて無得点
ランナーを出しつつ、ここ1番の場面で粘る相手投手

5回裏6回は両チームとも無得点。試合展開は徐々に膠着状態へ。

迎えた最終回の7回表
ピッチャーの力投を報いたいキャッチャーで9番の11.IMAからの打順。
打てば上位に回るという重要な場面で、期待通り、レフトオーバーの2ベースヒット
(テープ切れで画像がありません。

しかし、ここも続く1,2,3番が凡退をして無得点

7回裏
サヨナラゲームと気勢を上げる相手チーム
そうはさせじと我がチームも譲らず無得点に抑え、試合は決勝戦のルールに従い延長戦へ。

8回表
打順は4番の16.maoから。
打球はセンター後方への打球!
でしたが、長打警戒のセンターが軽快にさばき、後続も凡退をして無得点

8回裏
ランナーを3塁に置き、サヨナラのピンチも2アウト
打席に入るのは、全得点に絡む活躍で、最も警戒をする本日キーマンの1番センター
その初球2アウトからまさかのセーフティーバント!快足を活かして1塁へ走る
1塁側に転がる打球!ピッチャーが取ってファーストへ投げるも1塁手の頭上を越え、
3塁ランナーが返って3−4ゲームセット

残念ながら、準優勝でした。

2007.05.27