主催が市で担当は公園緑地課なんていう、そんな課あるのか!?
来年は仕分けされて廃止!なんて妄想させられるような企画なんですが、
後援がこれまた、キャッチボールのできる公園づくり推進会とくれば、怪しい企画か!?
と、世知辛いこのご時勢ですから、疑ったりもするのですが、
他にも(社)日本野球機構と(社)日本公園緑地協会の記載があって、
共催に(財)日本高等学校野球連盟、(社)日本プロ野球選手会、(社)全国野球振興会
とまぁ、メジャーどころの名前もあって、真面目な企画のようです。
|
|
100組200名の募集に対して、3倍だったかな?
そんな倍率の中、運よく当たったこともあり、
この企画に参加してきました。
参加は無料ですが、
参加をするとキャッチボール用の「ゆうボール」が頂けます。
ついでといってはなんですが、ボールに合わせて
「みんなキャッチボールで育ったんだ
公園でキャッチボール
キャッチボールのできる公園づくり」
などと記載された冊子も頂けます。
他にもバッチやシールなどもありました。
|
その冊子には外で遊ぶ子が減り、室内で遊ぶ子が増え、子供達の体力が低下する時代背景において、
キャッチボールは、体力増加だけでなく、コミュニケーションや社会スキルの習得にも有効だという
ことが記載されていました。
おいらも子供の頃は、公園だけではなく、神社や空き地でキャッチボールをしていましたね。
キャッチボールというより、ゴムボールで野球をする機会が多かったでしょうか。
確かに、道路が増えて空き地が減ってといった環境と、
親の体裁もあって、今時は神社でボール遊びなどしようものなら、きっと怒るでしょうし、
あとは、TVゲームなど、遊ぶものは昔よりも沢山ありますからね。
こういった状況から、ボール遊びをする場所として公園を整備していくことと、
今回のような企画でボール遊びを推進していくというのも必要なのかもしれません。
|
さて、今回の企画ですが、中日ドラゴンズからOBが4名と、
あとは、市内の軟式野球連盟加入者、いわゆる草野球の方々が協力してくださり、
1グループ25組に分かれて1〜2時間くらいのキャッチボール教室が開始されました。
|
|
個人的には
コーチや解説者としての実績をかって藤波行雄さんか、
投げ方を教わるなら投手ということで小島弘務さんがいいなぁ。
なんて思っていたら、
我々のグループは小島弘務さんになりました。
(ナイス!これまた運のいい!!)
わたくし、帰ってから、「やほー」で調べてみましたところ、
今は名古屋ドームの近くに、
焼肉店「ひろむ」を経営されているようですね。
(貧乏サラリーマンには、少し縁がないかな。)
|
|
さて、他のグループのことはわかりませんが、 やり方としては、
・全体説明
・個人指導(前半10数組分)
・全体説明(休憩時間という意味もあるのでしょう)
・個人指導(残り10数組分)
といった感じです。
全体説明で教えて頂いた内容は、
・ボールの握り方
・投げるときの体の使い方
・「好きな選手になりきって投げる」といった楽しみ方
・ボールを取るときのグラブの動かし方
といったようなことを、
時折、親子で微笑むような冗談を交えながら、上手に説明してくださいました。
正直、教え慣れてますね。あちこちでやっておられる感じでした。
本人の素質やキャラも合っている感じでとてもよい時間でした。
|
|
|
|
全体指導をする小島さん
(キャッチボールの楽しみ方) |
全体指導をする小島さん
(ボールの握り方) |
個別指導をする小島さん
(体の割り方かな?) |
|
|
|
全体指導をする小島さん
(ボールの取り方) |
趣旨がキャッチボールだけに
まじめにボールを投げるまお |
個別指導をする小島さん
(体の回し方かな?) |
|
まぁ、1日、
しかも、2時間程度で1人づつの指導は数分でしたから、
急に上手にはなりませんが、
子供達もまずまず楽しめたのではないでしょうか。
何より、キャッチボールを通じてのコミュニケーションも
大事なわけですからね。
お父さんは、息子とキャッチボールをしたり、
お酒を飲んだりする夢を見る!
昭和チックですかなぁ。? |
そして、最後にお手伝い頂いた中日OBの方々との握手会!
子供達はお馴染みがないでしょうから、
ここで喜ぶのは、顔を見てもわかりますが、
おいら達お父さんでしょうな。
こんな企画への参加もたまにはよいものです。 |
|